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アメリカンハウスでも人気が高いサーファーズハウス

 

西海岸スタイルのアメリカンハウス

日本国内では、アメリカンハウスの中でも特に西海岸スタイルの住居が人気です。「サーファーズハウス」と呼ばれることもあり、特に海外沿いのエリアで建てられることが多いです。名前からも分かるように、サーファーが好んで住むハウススタイルで、機能面でもデザイン面でもサーフィンのことを意識した作りとなっています。もちろん、サーファー以外の人にとっても住みやすい作りですし、見た目もとても魅力的です。アメリカンハウスを検討するのであれば、一度はサーファーズハウスがどのようなものかをチェックして、家づくりの参考にすることができます。

サーファーズハウスの特徴とは?

サーファーズハウスには明確な定義はありませんが、一般に見られる特徴としては、窓が大きく採光に優れ明るい室内や、大きめのカーバードポーチを持つなどがあります。また、庭から室内に上がりやすい構造になっていて、内部と外とのつながりがとても良いというのもメリットです。全体的なデザインとしては、さわやかな雰囲気が強調されています。ベースとなるカラーはホワイトで、特にインテリアの壁は白一色とすることも多いです。このホワイトにブルーを組み合わせるというのが、サーファーズハウスの典型的な例です。エクステリアでは、ちょっと濃いめのブルーを使用し、インテリアは淡く薄めのブルーを塗るのが一般的です。全体的にシンプルで軽く、さわやかというのがデザインコンセプトとなっています。

 

こうしたアメリカンハウスのコンセプトに伴い、設備や家具なども軽めのデザインが選ばれることが多いです。スタイリッシュでシンプルな装飾の照明やキッチンアイテムが合わさり、軽やかでスマートな印象を作ってくれます。家具もちょっとスリムなタイプのボディーデザインを持つものが選ばれるケースが多く、すっきりとしたイメージです。キッチン設備などは、無機質なステンレス製の什器を入れることもあるほどで、ゴテゴテと装飾しないのがセオリーです。

ワンポイントでアンティークを入れると映える

サーファーズハウスでは、上記のように全体的にシンプルで軽めのものが選ばれます。その中にあって、一点だけアンティーク感のあるものを入れるととても映えますし、全体が締まります。壁の一面だけをちょっと重めのペイントを施したウッドパネルにしたり、大きめの雑貨アイテムをヴィンテージものにしたりすることができます。

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