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おしゃれに住めるガレージハウスってどんな家?

ガレージハウス

「ガレージハウス」と聞くと、どういうわけかワクワクがとまらない。
そんなあなたは、愛車との素敵な暮らしを想像しているのかもしれません。
では、ガレージハウスってそもそもどんな家なのでしょう?
まずは「ガレージ」という言葉を知るところから、始めてみませんか。

 

■ガレージとカーポートの違いとは

ガレージとは、いわゆる車庫のこと。
もう少し詳しく説明すると、「屋根や柱、壁、天井、シャッターなどで構成された駐車場」を指します。
屋根と柱だけで囲まれたタイプの駐車場もありますが、あちらは「カーポート」と言います。
カーポートは、1910年にアメリカで初めて建設されたのが始まりだと言われています。
車の出し入れがガレージよりも行いやすいメリットはありますが、ガレージのほうが雨や雪、日光などから車を守れます。

さて、そんなガレージが住宅と一体になった物件。
これを「ガレージハウス」と呼びます。

 

■ガレージハウスを作る際のポイント

ガレージハウス

ガレージハウスに住むと、どんな日常が広がるのか?
ここでは、ガレージハウスづくり際のポイントや注意点をご紹介します。

◇愛車が濡れず、汚れず、そして愛でることができる

ガレージのシャッターを閉めれば、家の中に車を入れているのと同じ状況になります。
そのため、台風や潮風によって車が汚れてしまう心配がなくなるでしょう。
また、家の中から愛車をながめたり、インテリアの一部とすることが出来るので、愛車を生活に取り入れることができます。
ガレージには屋根があるので、雨に濡れることなく乗り降りすることもできます。

◇「遊びの場」に変わる

ガレージハウスの間取りは、1階部分に広々としたガレージができるというイメージです。
もちろん、2階以上がない平屋であってもガレージハウスになります。
普段は車の保管場所として利用している、ガレージ。
そこを「遊びの場」に変えられるのは、とても大きなメリットといえます。

たとえば、車を一時的に別の場所へ移動させて、ガレージでホームパーティーを開いたり、子供の遊び場にしてみたり。
趣味のアイテムを並べて、仲間と盛り上がってみるのも楽しみ方の一つです。

◇盗難や事故のリスクが減る

大切な車を外に置いた場合、思わぬ事故(交通事故や子供が投げたボールが当たるなど)が起きる可能性は否定できません。また、最悪の場合は車の盗難被害にあう可能性もあります。
こうした点も、ガレージハウスを活かすことで防ぐことが出来ます。

また、注意点としては以下のようなものがあります。

◇工事費が高くなってしまいがち

車を出し入れする間口を広くする必要もあり、構造上、強度面で自由度が低くなる箇所が出る場合があります。

 

■ガレージハウスの種類はいろいろ

ガレージハウスと言っても様々なものが存在します。
最後に、簡単にですがガレージハウスの種類と特徴をご紹介していきます。

◇独立ガレージ

住宅とは別の建物として、敷地内に設けるタイプ。
既製品のガレージを購入して設置するか、もしくは家を建てるようにガレージを建設します。
自宅と全く別の組み立てを行うので、土地があれば自宅の改造をする必要がないというメリットがあります。

◇ビルトインガレージ

住宅とガレージが一体となったタイプ。
今まで1階にキッチンや浴室があった場合、間取りによっては2階に移さなければいけません。
自宅の一部として組み立てる必要がありますが、住居エリアからガレージエリアへの移動がスムーズに行えるメリットがあります。

◇ガレージハウス

「ビルトインガレージ=ガレージハウス」という解釈で問題ありませんが、最初からガレージの存在を考慮して家を建てることを、ガレージハウスと呼ぶときがあります。

 

■ガレージハウスの決め手は、自分らしさ

ガレージハウスには様々な種類・デザイン・パターンが存在しており、世界に一つだけの自分専用のガレージハウスを作ることも可能です。
自分の好きなように、自分の愛車を愛でる空間を作れるガレージハウスには、様々な魅力が存在します。

たとえば、「車をいじるのが好きだから、いろいろな工具を取りそろえたガレージにしよう!」「大好きな車やバイクを見てるだけで幸せ!ショールームみたいにしたい!」など、よりカスタマイズしたくなることでしょう。

わたしたちは、そういった細部にわたるリクエストにまできちんと耳を傾け、何を求められているのかを大切にすることを心がけております。
もし、ガレージハウスに興味がある方は、一度ご相談してみてはいかがでしょうか?