ガレージハウスに憧れる

アメリカンハウスの建築を検討している人の中には、ガレージハウスに憧れている人も多いようです。日本のガレージというと、車やオートバイを入れておくところというイメージですが、アメリカンガレージというと作業場として考えられています。それだけでなく、時にはホームパーティーの会場にもなることもあります。パーティーができるくらいの広さが自慢のポイントになります。車やバイクだけでなく、インテリアや小物でいっぱいになったガレージは、男の趣味の部屋となっているのです。男性は子どもの頃からよく秘密基地を作って遊んでいたものですが、このアメリカンガレージはまさにそのような場所で、男の秘密基地とも言えるでしょう。車やバイクの整備だけでなく、くつろぎの場でもあるのです。アメリカではガレージハウスをこだわって作る人が多いので、日本でも参考にすると良いでしょう。

機能的なガレージを

車やバイクを置く場所としてしか考えていないと、アメリカンガレージハウスの魅力がわからないままです。男性が専用ガレージに籠ると、ほぼ1日出て来ないといった状態もあるくらいです。車やバイクの修理はもちろんですが、ガーデニングの機械や農機具のメンテナンスを行ったり、趣味に没頭するための場所になるのです。そんな機能的なガレージがアメリカンハウスでは作れるのです。

アメリカンガレージハウスのタイプ

アメリカンガレージハウスには、2つのタイプがあります。居住空間にインナーガレージを取り入れたものと、ガレージの中に居住スペースを取り入れたものです。車やバイクを陳列してただただ眺めたいという人はインナーガレージが向いており、車やバイクいじりもしたい、趣味などに没頭したいという人はガレージの中に居住スペースを取り入れたタイプが向いています。これなら広く作ることも可能です。女性から見ると、ガレージに長時間籠って何をしているの？と不思議なものですが、男性にしかわからない楽しみがあるのです。家の中のインテリアのことは妻（女性）に主導権を渡していますが、ガレージのことになると俄然張り切るのが男性でしょう。ガレージハウスを建てるのであれば、ガレージについては男性にすべて任せるようにした方が良いかもしれません。ただし予算もあるので、この範囲内なら好きにしていいという風に決めておきましょう。アメリカはガレージ文化の本場ですから、ガレージハウスは良いものがあります。